|
ファイナンシャルプランナー概要
■ファイナンシャルプランナーを資格取得するメリット
ファイナンシャルプランナーは、人生設計をお金の面からプロデュースするFP技能検定士です。
FP技能検定は3~1級まで級別に実施していきます。各級とも「学科試験」「実技試験」の2つの試験で構成されており、両試験の合格をもって各級の合格が確定します。
FP技能検定試験は「金融財政事情研究会」と「日本FP協会」の2団体が試験を実施し、どちらで受験しても問題ありません。
試験に合格するとFP技能士として認定されます。2級は日本FP協会が独自に認定する「AFP」の試験と兼ねて実施されます。
■ファイナンシャルプランナー学習時のポイント
●ライフプランニングと資金計画
社会保険は範囲が広く学習が大変ですが、特に健康保険、公的年金が重要です。年金の重要ポイントだけは最低限おさえた上で、ライフプランニング関連の問題を落さない学習が必要です。ライフプランニングの基礎、人生の3大資金設計(住宅・教育・老後資金)、ローンとカード、財形などはしっかりおさえましょう。
●リスク管理
生命保険では各種特約、生前給付商品、個人年金保険、定期付終身保険、アカウント型保険、簡易保険が頻出事項です。損害保険では、任意の自動車保険、賠償責任保険が頻出事項ですが、火災保険、損害保険も基本をおさえておきましょう。
●金融資産運用
3大頻出論点は「債券」「株式」「投資信託」です。学科試験は5割程度がここから問われるため、3大論点の攻略が合格のカギです。その他頻出論点は「金融経済」「金利変動」「外貨建商品」「ポートフォリオ理論」「セーフティネット」「関連法規」等です。各金融商品に関する税金についてもよく出題されます。
●タックスプランニング
タックスプランニングは、FPが学ぶべき各分野と密接に関連しています。特に所得税についてはタックスプランニング以外の科目でも問われることが多くみられます。確定申告など実務で活用できる部分も多い分野です。
●不動産
定番問題は不動産登記簿、借地借家法、建築基準法、不動産の価格、不動産の譲渡と税金、不動産所得、不動産の有効活用手法、不動産の証券化です。都市計画法、不動産の取得と税金、売買契約書なども出題頻度は高くなっていますので、ポイントをチェックしておきましょう。
●相続・事業承継
FPの業務の中でも相談の多い分野です。学習上は法律面(民法)と税法(相続税法)の両面の理解が必要です。
相続と贈与の民法の規定を押さえましょう。相続では、法廷相続分・遺言・遺産分割・遺留分・放棄が特に重要です。贈与税の課税財産と非課税財産の知識の整理しておきましょう。
相続税ではみなし相続財産・債務控除・非課税財産・各相続人の相続税額・法廷相続人を正確に理解し、相続時精算課税制度は必ず概略を押さえておきましょう。
相続財産の評価では、不動産(小規模宅地等の評価減の特例含む)が重要です。事業承継では、自社株の評価の概略を押さえておきましょう。
|